2026年7月 日本CBT・約100時間プレイ

アズールプロミリアってどんなゲーム?

ひと言でいえば、キャラクター、キボ、戦闘、探索、農園、生産を、ひとつの育成循環にまとめたファンタジーRPGです。

アズールプロミリアってどんなゲーム? 性癖とコンテンツの魅力を伝える解説画像
記事の入口となるサムネイル。画像内の文字とキャラクターが欠けないよう、16:9の全体を表示しています。
ジャンル
星霊と旅するファンタジーワールドRPG
対応予定
iOS / Android / Windows
料金
基本無料・アイテム課金
現在
事前登録受付中・配信日は未定

100時間遊んだ結論

可愛いだけじゃない。強みはコンテンツ同士のつながり

見た目の可愛さだけで終わらず、捕獲したキボと生活・戦闘の仕組みが互いに支え合います。

キャラクターを集めて戦うRPGに、キボの捕獲と育成、フィールド探索、農園、料理、採取、生産、装備厳選まで入っています。要素だけを並べると“全部入り”ですが、実際に遊ぶと、それぞれが次の遊びへ材料を渡すように組まれているのが特徴です。

キボを捕まえる → 素材を集める → 加工する → 装備を作る → 強くなる → さらに強いキボを捕まえる

寄り道で得たものが戦闘や農園へ戻るため、メインストーリーの目的地へ向かっていたはずが、横道に入ってから本当の遊びが始まる。そんな設計でした。

ゲームの中心

何をするゲームなのか

基本の流れを6段階にすると、ゲーム全体の狙いが分かりやすくなります。
  1. 01

    探索する

    メインストーリーを進めながら、横道で素材やキボを見つける。

  2. 02

    キボを捕まえる

    戦ってHPを減らし、ステラカードでスターリンクを試みる。

  3. 03

    素材を集める

    フィールド採取に加え、キボを採取施設へ派遣できる。

  4. 04

    農園で加工する

    作物、食料、カード、建材などをキボの力も借りて生産する。

  5. 05

    装備を作る

    加工適性の高いキボを使い、品質上限の高い装備を狙う。

  6. 06

    さらに強くなる

    装備と編成を整え、より強いキボや次のエリアへ挑む。

寄り道が始まりになる

キボに乗って、上下にも広がる世界を探索する

完全に地続きの一枚マップというより、遊びを詰め込んだエリアを順番に広げていく構成です。
飛行するキボに乗って、滝と浮島が広がるエリアを移動する日本CBT画面
日本CBT実機画面飛行キボで谷、滝、浮島の間を移動。メインストーリーの目的地へ向かう途中にも、素材、キボ、採取施設、ギミックが点在します。

探索は景色を見るだけではありません。フィールドの植物を集めると農園ショップの種が解放され、採取施設を見つけて修復すれば、適性を持つキボを派遣して素材を自動回収できます。つまり、寄り道で見つけたものが農園や装備制作へ戻っていきます。

最初に目を引くもの

キャラクターの幅と、3Dでの見せ方

マスコットから凛々しいお姉さん、エルフ、少女まで、かなり広い好みに応えるラインナップです。

アズールの名を冠するだけあり、キャラクターデザインの振れ幅は大きめです。CBTでは実装が一部だったものの、キャラクターを部屋に呼び、近い距離で触れ合うコンテンツも確認できました。

主人公は男女を選べ、髪・目・肌・衣装の色に加えて、耳を人間耳やエルフ耳など4種類から選択できました。一方で、顔立ちや髪型、体格を細かく作るタイプのキャラクリではありません。

キャラクター一覧を見る
アズールプロミリアのキャラクター詳細画面で表示されたモレン
日本CBT実機画面キャラクター詳細では、3Dモデル、レベル、属性、基礎ステータス、装備を一画面で確認できます。

このゲームらしさ

キボを捕まえ、働かせ、育て、一緒に戦う

キボは収集物ではなく、探索・生活・戦闘のほぼ全部に関わる相棒です。
探索

移動と採取の相棒

騎乗して移動したり、特定の採取施設へ派遣して素材を自動回収したりできます。

生活

農園と生産の働き手

作物の生産を自動化し、加工を補助。牧畜では羽、卵、ミルクなども得られます。

戦闘

編成に加わる仲間

キボ固有のスキルを使って攻撃や支援を行い、属性や戦術の穴を補います。

メルッポをスターリンクし、成功率97.5パーセントとステラカードが表示された画面
日本CBT実機画面捕獲画面では成功率と使用するステラカードを確認できます。相手のHP、料理、カードのレアリティが準備のポイントです。
ビリバがキボ図鑑に登録されたプロフィール画面
日本CBT実機画面捕獲後は図鑑へ登録。元素、戦闘能力、生活能力、能力因子、出現場所を確認できます。

捕獲は準備で有利にできる

スターリンク成功率は、確認できた範囲では相手の残りHPが減るほどおおむね線形に上がりました。農園では捕獲率を上げる料理と、攻撃しても相手のHPを1残せる料理をクラフトできます。カードを用意し、料理で条件を整え、失敗してもそのまま再挑戦できます。

捕獲率の検証グラフを見る

アクションとチーム編成

交代、パリイ、属性の印で組み立てる戦闘

操作は分かりやすく、編成では印を誰がため、誰が使うかを考えます。
キャラクターとキボが森林の敵を攻撃している日本CBTの戦闘画面
日本CBT実機画面右側に3人のキャラクター、左下に同行キボのスキル、中央に敵とダメージ表示。キャラ交代とキボの支援を同時に扱います。

フィールドでは複数キャラクターを切り替え、通常攻撃とスキル、回避、パリイを使って戦います。敵の姿勢ゲージを削って崩し、攻撃の機会を作る基本は直感的です。

高レアキャラクターは攻撃範囲が広く汎用アタッカーとして扱いやすい一方、低レアも単体への火力差が極端に大きいとは限らず、高レアや戦術を支える役として編成する余地がありました。

戦闘ガイドで詳しく見る

同調

属性の印の数に応じて、チーム全体へかかる強化。

超限

キャラクターが印を使って起こす、個別の追加効果。

火属性では、印が増えるほどチームの攻撃力が上がり、通常攻撃を含めたダメージ全体が伸びました。

火属性同調中に604ダメージが連続して表示された日本CBT戦闘画面
日本CBT実機画面火属性の印がたまった状態の検証画面。同調は印の数に応じたチーム強化、超限はキャラクターが印を使って起こす追加効果です。

生活コンテンツ

キボで自動化できる農園と生産

農園はおまけではなく、捕獲、育成、生産をつなぐもう一つの拠点です。

作物と食料

キボとキャラクターの食料を作り、余剰分は農園用通貨へ。料理のバフは特殊ステージにも持ち込めます。

ステラカード

キボ捕獲に使うカードも農園で生産可能。CBTでは上位カードを農園ショップから入手できました。

フィールドの植物を一定数採取すると、対応する種が農園ショップで解放され、直接購入できるようになります。キボ強化用の作物も同じ流れに入り、探索が農園を育て、農園が次の探索を楽にします。

さらに農業や加工には「心得」という成長要素があり、同じ作業を続けることで経験値がたまります。ポイントを振って作業効率や素材の循環率を上げられるため、日々の作業が成長として残る設計でした。

農園の仕組みを見る
農園の畑、設備、キャラクター、キボ食堂が映る日本CBT画面
日本CBT実機画面農園は畑を置くだけの場所ではなく、作物、料理、施設、納品、キボの配置をまとめて管理する拠点です。
武器製作台と複数の生産施設が並ぶ日本CBTのクラフト画面
日本CBT実機画面武器製作台などの施設を建て、生産キューへ登録します。適性の高いキボは制作時間の短縮を支援します。
採鉱適性のあるキボを採鉱施設へ派遣する画面
動画解析で確認できたこと

採取施設にもキボを派遣できる

フィールドで採取施設を開放すると、採鉱などの適性を持つキボを派遣できます。探索で施設を見つけ、キボで回収を自動化し、その素材を農園や生産へ回す流れです。

やり込み

装備は「現在値 / 品質上限」を育てる

生産の先には品質上限の厳選があり、キボの加工適性が結果へつながります。
装備の同調画面で品質が37/74と表示され、必要素材と同調ボタンが見える画面
日本CBT実機画面左の37が現在値、右の74が制作時に決まった品質上限。この画面で素材を使い、同調によって現在値を上げます。
現在の品質値80
制作時に決まる上限110

工種評価の高いキボほど、品質上限の高い装備を狙いやすくなります。上限110を引いても完成直後から110になるわけではなく、たとえば80 / 110の状態から、素材を使う「同調」で現在値を上げていきます。厳選で余った装備は同調素材にはできませんが、店へ売却できます。

CBT検証例工種評価80 × 青品質武器 約50本
品質上限 80〜100
1刻みで確認
品質上限 101〜109
0本
品質上限 110
4本・約8%

ひとつの条件で得た結果で、公式確率や固定確率ではありません。110だけが別枠のように出る挙動を確認した、という検証例です。

装備データを見る

CBT総評

良かったところ、まだ不安なところ

CBTで強く感じた魅力と、正式サービスで見極めたい点を分けます。

良かったところ

  • キャラクター、キボ、探索、戦闘、農園、生産が別々ではなく、ひとつの循環につながっている
  • キボが戦闘用ペットだけでなく、移動、採取、農業、牧畜、クラフトまで幅広く活躍する
  • 高レアだけで固めるより、印をためる役と使う役を考える編成の余地がある
  • 農園の自動化と心得によって、コツコツ続けた作業が成長として残る

まだ見ておきたいところ

  • 完全に地続きのオープンワールドではなく、遊びを詰め込んだエリアを順に広げる作りに見える
  • カメラ、ロックオン、回避、ゲームパッド操作には改善してほしい場面があった
  • 正式版でも素材回収や農園管理の密度が長期的な負担にならないかは要確認
  • キャラクター入手や課金、運営ペースなど、正式サービスの設計はまだ分からない部分が多い

2026年8月11日現在

正式版に向けて知っておきたいこと

速報ではなく、正式リリースを待つ人が全体像をつかむための基礎情報です。

現時点の公式情報

  • 開発はManjuu Games。日本ではYostarとManjuu Gamesが共同でサービスを提供します。
  • 正式リリース日は未定で、公式サイトでは事前登録が続いています。
  • 基本無料で、ゲーム内通貨やアイテムなどの有料サービスが想定されています。

アズールプロミリアは、キャラクターの可愛さを入口にしながら、捕獲、探索、戦闘、農園、生産、厳選を一本の循環へまとめたゲームです。正式版で操作性と長期運用の負担が整えば、見た目以上に腰を据えて遊べる作品になりそうです。